SUUHAA STUDIO

1. 左手が描く、不自由さの中にある温度感

デジタルツールで「完璧」が即座に手に入る今、あえて利き手ではない「左手」で描くことで生まれる、意図しないゆらぎや温もりを大切にしました。一画ごとに意識を集中させる丁寧なプロセスが、情報の奥にある「人間らしさ」をWebサイトに吹き込みます。

2. 計算(システム)と直感が交差する瞬間

ヒーローセクション中央のキャラクターは数式(p5.js)で精密に描かれ、その周りを私の左手で書いた手書き文字が漂います。ユーザーの操作に反応して視線を送るキャラクターの動きを通じ、「システムが人間に反応する」という、デジタル空間における対話の形を表現しました。
左上に鎮座するナビテキストは、その通りに操作してもらうと「あたり!」っと言わんばかりに揺れます。ユーザーの意識とデジタルの体温ができるだけ同じになるよう、それぞれの要素に「意志」を与えています。

3. 没入感を創出するエモーショナル・デザイン

Letterではユーザーに語りかける「手紙」として演出をしました。呼吸するように揺れる文字や、あえて「ブチっと」音を切ることで際立たせた静寂。そしてゆっくりと暗くなる背景。これらの演出は、ユーザーの意識を深い場所へと誘導し、一つのインスタレーションを鑑賞したような余韻を残します。

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